githubの使い方

今までプログラムコードを変更する際に、コピーを自分で作成してバックアップを作成していました。 そのためコードが散在してしまい大変なことになることが多々ありました。

そこでgitをしっかり導入したいと思います。 そしてせっかくですのでGithubも使い始めてみたいと思います。

gitの使い方

初期設定

git config --global user.name "your name"
git config --global user.mail "your email"

そうすると~/.gitconfig内に次のように記述される

[User]
    name = your name
    email = your email

(注意) ここで設定したものがGithubのコミットログなどに利用されるため 公開して問題ないものを利用すること

コマンド出力を読みやすくするコマンドはgit config --global color.ui autoで ./gitconfig内には以下の記述が追加されます。

[color]
    ui = auto

基本的なコマンド

コマンド	機能
git init	リポジトリの初期化、現在のディレクトリ以下を管理するデータが.gitディレクトリ以下に作られます。
git status	リポジトリの状態を表示する。
git add file	リポジトリの管理対象とする。ステージ領域と呼ばれる場所にファイルを登録します。ステージ領域とはコミットをする前の一時領域です。
git commit -m "comment"	ステージ領域に登録されている辞典のファイル群を実際にリポジトリの歴史として記録するコマンドです。この記憶を元にファイルをワーキングツリーに復元したりすることが可能になります。-mオプションではコミットメッセージと呼ばれるコミットに関する要約を記述します。詳細なコミットメッセージを書きたければ-mを付けなければいい
git log	リポジトリにコミットされたログを確認できるコマンドです。コミットメッセージの1行目のみを表示するには --pretty=shortを追加します。ディレクトリを追加するとそのディレクトリ以下のログを表示します。-pをつけると差分を確認できます。
git diff	ワークツリー。ステージ領域・最新コミット間の差分を確認する。git commitを実行する前にgit diff HEADを実行して今回のコミットとの差分を確認するべきです。HEADは最新のコミットを示します。

ブランチ

Githubの使い方

Githubでアカウントを作成します。

Githubでは作成したリポジトリへのアクセス認証をSSHを利用した公開鍵認証で行います。

$ ssh-keygen -t rsa -C "your email"
#公開鍵の内容をコピー
$ cat ~/.ssh/id_rsa.pub

公開鍵の登録をします。 下記画像を参考にして公開鍵の登録を行います。 SSH keyのTitleは適当で構いません。Keyには先ほどコピーした内容を貼り付けます。

では動作確認をします。

$ ssh -T git@github.com
# 以下のように表示されれば成功
Hi <Github Username>! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.

これで最低限使えるようになりました。あとは作りたいリポジトリを作成して運用するのみです。