KirIn 落書き帳

素人がプログラミング, FPGA, LSIをお勉強しているメモ書きです。間違いがあればご指導していただけたら幸いです。

これさえあれば何もいらない? MacBook airとSurface Pro3を比較してみた

MicrosoftSurface Pro3とMacBook Airをよく比較してこき下ろしています。

MacBook AirからSurface Pro3へ移行してしばらく経ちました。私の独断と偏見でSurface Pro3の「これさえあれば、何もいらない。」というキャッチフレーズは正しいのかをMacBook Airと比較していきながら考えてみます。

機種 macbook air late -2012- Surface Pro3
CPU i5-3210M i5-4300U
memory 4G 8G

ディスプレイ(タッチパネル)

Surface Pro3

解像度はSurface Pro3の圧勝で、Surface Pro3は非常に綺麗です。タッチパネルも、主にメモ書きに使用しているのですが、非常に綺麗に書けます。 ただデフォルトの解像度では字が非常に見づらいため変更が必要だと感じます。

MacBook Air

普通の薄型ノートPCの液晶で特筆することは特に無し。プログラミングなど日常的に使うには問題ないです。

キックスタンド

Surface Pro3

無断階調整ができ、最大150度まで開くことができます。 ただ飛行機などスペースの狭い場所で広げにくいです。

MacBook Air

普通のノートPCと同じで特筆することは特に無し。

キーボード(タイプカバー)

Surface Pro3

薄型の純正のタイプカバーを使用しています。 個人の好みですが、キーの感触は薄く小さい割には、キーピッチも広く、キーストロークもほどよいです。 残念というか、自分の落ち度ですが、このタイプカバーはBluetoothで接続されていて切り離して使えると思っていました。 こたつの中にキーボードを突っ込んで机の上にSurfaceをおいて作業をするという野望があったのですが... しかしMacとは違いキーボードがフェルト?のような素材でできているため冬でもそれほど冷たくならないです。

MacBook Air

Macのキーボードは個人的に非常に打ちやすく、またWindowsだとCaps Lockがある位置にConrtolがあることが非常にありがたいです。 ただ、冬の朝方のMacは冷たすぎて触る気が起きないくらいです。

トラックパッド

Surface Pro3

一般的なWindowsのトラックパッドの操作感で、マウスが必要だと感じます。 「2本指で上下左右に動かすことでスクロール」 したり、「2本指でクリック → 右クリック動作」、「タッチパッドの右下をクリック → 右クリック動作」 という感じで使えます。

MacBook Air

トラックパッドのヌルヌル具合がMacの大きな利点だと思います。 持ち歩くときに荷物になるのでマウスは持ちたくないので、この操作性はありがたいです。

発熱・騒音

Surface Pro3

前回書いた記事の通り発熱、ファンの騒音ともにかなりあります。 これでは、音が気になってスタバでドヤ顔できません。 しかしフルHDの外部ディスプレイに接続した際には思ったより発熱はないことに驚きました。

MacBook Air

ほとんど熱くなることもファンが回ることもありませんでした。 熱くなるのは以下の2点の作業をしているときくらいでした。

  • 1000枚くらいの画像を処理するプログラミング実行
  • 外部ディスプレイ接続

外部ディスプレイに接続した時はThunderbolt周りがすごく熱くなってしまっていました。

OS

Surface Pro3

  • タブレットとして使う
    • ハードウェアには満足しているのですか、ソフトウェアには不満があります。
      タブレットの使いやすさはアプリが大きく左右するとおもいます。 Windowsストアプリはiosandroidに比べて数がまだまだ劣っていると感じます。
  • PCとして使う
    • 重い処理をさせるとすぐに発熱及びファンの音が気になります。 すこしばかり厚みを増やしてでもエアフロー及び排熱を重視して欲しかったです。

デフォルトのカレンダーでGoogleカレンダーと簡単に同期できない、メールアプリではIMAPできないなど痒いところに手が届かない感じでした。 Thunderbirdなどのデスクトップアプリをインストールすればこの問題が解決できますが、結局通常のソフトばかりをインストールしてしまい、タブレットとしての優位性をほぼ活かせませんでした。

MacBook Air

  • PCとして使う
    • ターミナル(bash等々)がデフォルトで付いている
    • フォントが綺麗
    • トラックパッドが高機能(1本、2本…5本指など多彩なアクションが可能)

まとめ

Surface Pro3は「これさえあれば、何もいらない」ということを実現しようとして、タブレットとしてもPCとしても「平均点」しか取れていないような気がします。 私はどちらかと言うと、使用率がPC(プログラミングなど)8割、タブレット(読書、メモ書き)として2割の使用することを想定していたこともあり「何もいらない」とはならなくね?という感想です。 次回のSurface Pro4はその点を踏まえて改善されることを望みます。

あ~だこ~だ言いましたが、私は結局,Linux(Mac)環境が好きだということを改めて感じました。 Windows機になれようと思って(デスクトップPCでWindowsは使っていますが)購入しましたが、結局Virtualboxにarchlinuxを入れてしまうという始末...

そこで...
Surface Pro3購入金額とほぼ同額で買い取ってくれる人を見つけたので、売っぱらってMacBook Pro買っちゃいましたww